自分が聞いた八王子のバーに現れたピンクのボディコンの女性の話
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最終更新日:2017/07/29
自分が実際に聞いた怖い話
私の出身は静岡県の浜松市ですが、通っていた大学が八王子にあったので八王子に住んでいました。大学時代にアルバイトしていた時の話なのですが、Gという八王子駅の近くの地下にあるバーで働いていました。結構長くやっているバーで、そういう所には怪談話は付き物なのですがそこでもちらほらそういう話を聞きました。
自分がそのバーにバイトに入る1年くらい前の話らしいのですが、ある土曜日の2時ごろにピンクのボディコンを来た若い女性がトイレを貸して欲しいと店に来たそうです。自分の先輩のTさんという人が「いいですよ」と言って案内しました。トイレはカウンターの横にありました。
しばらく時間が経ちましたが、その女性は出てきません。酔っ払って潰れてしまっているのではないかと思って「大丈夫ですか?」とTさんが声をかけました。
しかし返事はありません。何度も呼びかけましたが返事がありませんでした。Tさんは躊躇したらしいのですが、その日は女性の店員もいなく、酔いつぶれて倒れているかもしれないので、やむ負えなくドアを開けました、
そうしたらそこには、誰もいなかったというのです、、、
トイレはカウンターのすぐ横にあって、作り的にカウンターの真ん前を通らないと外には出てなくて、トイレから誰かが出て外に出たらそれを見逃すわけないのです。トイレに窓もありませんでした。そのお店は地下にありましたが、店長もその時は1階の地下へ続く階段の前でタバコを吸っていたらしいのです。そこのビルの2階にも同じ系列のAというバーがあったのですが、そこのマスターと一服しながら話をしていました。2人ともそこの地下に入って行ったその女性を目撃していたらしいです。
2人で「今の女の子、今時珍しいピンクのボディコン着てるよな」と話していたのですが、その2人ともそのピンクのボディコンの女性が店から出て来るのは見なかったとの事です。
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