ヒカリゴケ国沢の怖い話「新築のハイツ」
公開日:
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最終更新日:2015/08/10
お笑い芸人の怖い話
人志松本のゾッとする話で語られた、お笑い芸人ヒカリゴケ国沢の怖い話で「新築のハイツ」です。ヒカリゴケ国沢は以前も人志松本のゾッとする話や不可思議探偵団で心霊写真の話をしていて怖かったです。
国沢の小学校の時からの同級生でタケダという友達がいました。彼が新築のハイツを借りる事になって、借りた部屋は203号室でした。8世帯が住めるハイツで、2階は201から204号室の4世帯が住めるようになっていました。
新築だし、家賃も安いし、駅からも近いので、タケダはそのハイツを気にいっていました。その中でも何が一番気にいっているかというと、隣の202号室に綺麗なタケダのタイプの女の人が住んでいた事です。仕事に行く時などに会うとあいさつをするのが楽しみでした。
そして、201号室は気のいいおじさんが住んでいて、いつもにこにこして、気さくな人でした。住人にも恵まれて良かったなあと思っていたのですが、ひとつだけ嫌な事がありました。隣の204号室の人は見たことがないのですが、壁を頻繁にどんどんと叩くらしいのです。
毎日毎日それが続くので、ある日どんどんと叩き返して「うるさいねん!」と言いました。そうしたらピタっとそれが止まって、注意したら聞くんだと思ったのですが、またすぐにドンドンドンドンと激しく叩いてきたのでした。直接文句を言って揉めるのも嫌だと思って、管理会社の人に言って注意してもらおうと思って、その日はもう何もしませんでした。
翌日、管理会社の人に電話して、隣の住人の事を話したら、管理会社の人は言いました。
「すいませんタケダさん。そのハイツ、タケダさん以外、誰も住んでないんですよ…」
さすがにタケダも怖くなってすぐに引っ越しました。そのハイツの事を調べたら、そのハイツは昔、駐車場でその目の前に同じ作りのハイツがあって、1階から出火して、2階の住人が全員亡くなってしまったらしいです。
もしかしたら204号室の人が火事で逃げ遅れて「ドンドンドンドン」と助けを求めていたのかもしれせん、、、、
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