やるせなす中村の初めての心霊ロケの話
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最終更新日:2015/08/11
やるせなす中村の怖い話
やるせなすがコンビとして初めてもらった仕事は、「いわくつきの物件に一泊する」という内容でした。老人が孤独死して3ヶ月後に発見されたという部屋で、その後に住んだ人も次々に事故にあったり、変死するという部屋でした。
ロケ当日、やるせなすの2人はその部屋に行きました。普通の2LDKのマンションでした。老人が発見されたところに、演出なのか人型にロープで型が取られていました。そこに石井が布団を敷いて寝て、中村が隣の部屋からモニタリングするというロク内容でした。
ロケが始まると、石井の部屋では窓も開いていないのにローソクが消えたり、空き家のはずなのに押入れの上にある天袋からビリヤードのキューが出てきたり不思議な事が起こりました。中村の部屋では、おじさんのひそひそ声が聞こえたり、バチバチとラップ音が聞こえたりしましたが、中村はどっきりだと思って気にしませんでした。
そして夜中の4時過ぎにロケが終わって、番組が用意した霊媒師のが部屋に入ってくるなり、中村に「この子やばいよ」と言いました。老人が発見された部屋に寝ていたのは、石井だったので間違えているのかと思ったのですが、その霊媒師は中村の首にヘビが巻き付いていると言いました。
霊媒師は除霊をしました。結構な時間が経って、お清めの塩まみれの中村に向かって霊媒師は
「ダメだ。取れない!」と言いました。
「お願いしますよ。取ってくださいよ」と中村は言いましたが、昨日今日に憑いたものじゃなくて根が深いから簡単に取れないとの事でした。
このロケの後から、中村が心霊ロケをするコーナーを持ったりするようになったのですが、このロケ現場が、家から歩いて行ける距離だったり、前日にこの物件の下の雑貨屋さんに来ていたらしく、あちらの世界に呼ばれたんじゃないかという事らしいです。
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