なすなかにしの中西のウエダ君の話

なすなかにしの中西が8/12放送の人志松本のぞっとする話で語った話です。

なすなかにしの中西の同級生のウエダ君が実際に体験した話です。ウエダ君は男6人くらいで飲み会をしていました。その場のノリで一人づつ怖い話をしようという事になりました。ウエダ君は怪談話には疎（うと）くて何も知りませんでした。しかし場をしらけさせてはいけないと思い、その場で思いついた適当な話をしました。

その話はどんな話かというと「ここの近所の駐車場で昔焼身自殺があった。だからあそこ霊がでるんだ」という話をしました。周りの友達は思いのほか食いついて、「うあー。気持ち悪い」「あの場所知ってる」などと盛り上がりました。

飲み会が終わり、だいぶ遅い時間に一人でウエダ君は歩いて帰りました。そして、歩いていると、向こうのほうに女の人がいるのが目に入りました。その女の人は冬場なのにミニスカートで薄着でした。ウエダ君は「なんやろう」と思っていたら、その女の人がこっちに近づいてきてウエダくんに

「すいません。〇〇に行きたいんですけど…」と言いました。

その場所はさっき話していた駐車場の場所でした。ウエダ君はドキッとしましたが、たまたまだろうと思い、「あっち」ですよと案内しました。

その女の人は「ありがとうございました。」と言って、そっちに歩いて行きました。しかし、しばらくするとパッと振り返って言いました、

女の人「すいません。」

ウエダ君「なんですか？」

女の人「さっきの話、私の事ですよね？」