ヒカリゴケ国沢のゾッとする話「女友達の家」

2012/9/16放送、人志松本の〇〇な話のゾッとする話で語られたヒカリゴケ国沢の怖い話です。

10日くらい前にあった話ですが、女の子の友達から電話がかかってきて、相談があると言われました。相談というのは、その女の子が住んでいる家では霊的現象がすごいという事でした。国沢は霊感がめちゃめちゃ強いというわけでもなく、除霊もできないので「行ってもなんにもできないよ」と言いましたが、「とりあえず心配だから見にくるだけでもいいから来てほしい」と言われたのでその部屋に行く事にしました。

国沢が女の子の家に入って数分したら、部屋中からラップ音（壁がピキっというような音）が鳴りました。そしてギーギー、ガタンとクローゼットが開いたりしまったりする音が聞こえました。「この部屋確かに気持ち悪いなあ。盛り塩してる？」と国沢は女の子に聞きました。
「一応してんねんけど、やり方が合っているか分からんから見て」と言われたので、分からないながらに玄関に見に行くと、盛り塩が2つしてありました。

「たぶん合ってると思うけどなあ」と国沢が言うと

「そうそうそうそう」という女の声が国沢の隣から聞こえました。

気持ち悪いなと思いつつまた部屋に入りました。時間は夜中の2時半くらいでした。今度はガガガガガッという何かを引きずるような音がしだしました。その音をよく聞いてみるとイスを引きずるような音でした。部屋中にその音が響いているのですが、もちろん誰かがイスを引きずっている訳ではありませんでした。その音が終わったかと思うとバタンっという大きな音がしました。イスが倒れるような音でした。

国沢は「なんなんこれ？」と女の子に聞くと、ほぼ毎日2時半から3時くらいの間にその音が聞こえるという事でした。

国沢は「誰かがこの部屋で首を吊ってその再現がされているんじゃないか」と女の子に言ったら

「はーい」という女の声がどこかから聞こえました。

その日は帰りましたが、2，3日後にその女の子から電話があり「国沢が帰ってから音がひどくなった」と言われました。国沢の事を女の霊が嫌がっているのではないかと思いましたが、また来てくれと言われたのでその部屋に行く事にしました。

最寄りの駅で待ち合わをして、一緒にその女の子の家に向かいました。女の子としゃべりながら道を歩いていると何か視線を感じました。その女の子の右下を見ると、首がぐにゃっと曲がって顔中アザだらけの女の顔が見上げていました。もしかしたらそれが女の子に憑いているのかもしれません。まだその女の子はその部屋に住んでいるので、その現象は続いているかもしれません。国沢が後日カメラを持ってその部屋に行くかもしれないとの事です。ゾッとする話で後日放送されるかもしれませんねえ。